何か決めるときに、皆さんは何を基準に決めていますか？

今日のご飯どうしようかなとか、こっちの席にするかあちらにするかなんて些細なことから、結構お金や時間がかかることや、人生の分岐点の決定まで。

大抵は、ご自分の現況と、それらの条件を合わせて、
納得のいくところ、あるいは妥協点を考えて決められているのではないでしょうか？

お昼や座席を決めるくらいのことは、何だっていいかもしれませんが、
もう少し大きな決断をするときには、迷ってしまいますよね。

そこで「決める」時の方法の１つとしてご提案
ご自分の身体に聞いてみて欲しいのです。

あなたの身体は、あなたの本当の望みを知っています。
なぜって、あなたの魂と繋がっているから。

こっちかなあっちかな、それとも向こう？
その疑問をご自分ご身体に問いかけてみてください。

方法としては：
迷っている全てを並べて、この中のどれ？と問うのではなく、
１つずつ取り出して、そのときの身体の感覚を感じること。

例えば、３つのソファーのうち、うちのリビングにおくのに最も良いのはどれ？
心の中で問うとしましょう。
あなたはそれまでに、Aがいいか、Bがいいか、Cがいいか、いろいろと検討してきました。

Aは、高いけどリクライニングが気持ちいい、だけど色がちょっとね～
Bは、座り心地は硬くてイマイチだけど、予定より安いから、買いたかったオシャレなテーブルも一緒に買ってもいいかも
Cは、海外セレクトの１点物でデザインが素敵で、ウキウキする。だけど、擦り切れてきそうな素材だし、うちには浮くのでは？

迷いますよね～。
一回買ったらズーッと家の中にあるものです。嫌でも目につきます。
しかも、嫌だったらすぐに捨てられるほど、安くもないし、小さくもない。

これがもっと高額だったり、もっと重要な事だったら、さらに迷うでしょう。

頭の中でごちゃごちゃになっている
その情報達を、頭の中から一旦放して
１点ずつ取り出して、身体に聞いて
その反応を感じてください。
身体というとわかりづらければハートの感覚

これ！という反応が来るのだとは期待しないでくださいね。
そうなるかもしれないけど
大抵は何となくホッとする、何んとなく気持ちいい、なにかほわ～と温かい感じ、
なにか優しい気持ちになる、
何か嬉しくなる、なぜか口元がほころぶ等々

何か理由はわからないけど…でもいい感じ…
なんとな～く「いい感覚」のもの

それを選んでください

ですから逆に、
なんとなーく冷たい感じ、なんとなーく重い感じ
なんとなーく心地の良くないものは却下です。

そこで頭で考えなおし始めると
また元に戻ります。
これは頭ではなく、身体が答えてくるあなたの感覚に素直になるということ。

でもね
頭の中の情報を手放していないと
そのかすかな、何とな～くの感覚をつかみきれないんです。

忙しいときや騒がしい所はNG
ですが、家の中でOK
心落ち着く場所で、一人静かになさってみてくださいね。

とはいっても、１度決めてしまっても、やっぱりあっちが…と出てくることもあるでしょう。そしたらまたやってみてください。

何度もやってるうちにコツがつかめてきます。
このやり方に慣れてくると
下した決断に後悔しなくなります。

やめてしまったことも、あれはあれでいいけど、今回ご縁があったのはこっちと
想えるようになるでしょう。

もし本当に必要なものなら、またいつかどこかで出会うはず。
気持ちの整理がついて、引きずらなくなります。

頭の中が軽くなって、楽になっていきますよ。