【色・エネルギー】色のエネルギーを使って、あなたのエネルギーを変えよう

8月20日(火) 03:25 みずがめ座の満月
水瓶座の満月の日には、現実を度外視してイメージを膨らませすぎる人が増えるかも。必要以上に諦める必要はありませんが、小さな一歩を大切に、無理のない範囲でできることを実行しましょう。

色のエネルギーを使って、
あなたのエネルギーを変えよう

今年も暑い夏ですね~。

こんな時に、爽やかなブルーのグラスに入った炭酸を飲むと、グラスにあたる氷の音とともに、水滴のついた透明な青いグラスを見るだけで、ほてった体温も気持ちもひとごこち付きます。
それが、木漏れ日のさす緑の林の中だと、なお一層涼やか。

青や緑の寒色系のものは、クール、落ち着き、穏やかなど、気持ちの高ぶりを抑えてくれる力があります。

一方、熱い炎天下のグラウンドで、真っ黄色のTシャツを着て、首に真っ赤なタオルを巻いた若い子たちが、チームの応援しているのを見ると、元気をもらえて、こちらのエネルギーまでワクワクと上がるような気になりませんか?

暖色系には、寒色系と反対に気持ちを高揚させる力があります。

ちなみに、アメリカの大統領選の演説時には、候補者が赤色のネクタイをつけるというのも有名な話。
1960年のアメリカ大統領選。ジョン・F・ケネディ氏とリチャード・ニクソン氏のTV討論。ケネディ氏はネイビーのスーツと赤いネクタイ。ニクソン氏は茶色のスーツと薄い色のネクタイ。
ネイビーと赤のコントラストというハッキリとした色が、当時の白黒TVでもケネディー氏を強く生き生きと見せ、ニクソン氏の茶色や薄い色はぼんやりと映って、疲れて年老いた印象になってしまいました。たった4歳差なのに、10歳も違って見えたとのこと。
このTV討論を境に、序盤のニクソン氏優位から、ケネディー氏に逆転しました。
今ではTVはカラーですから、赤の強いエネルギーは、白黒の時より、より効果的に作用することでしょう。

えっ!?ネクタイくらいなことで?と思われるかもしれませんが、私たちは、無意識に色の影響を受けています。

TPOにあわせて、着る服の色やバックを選ぶ。そんな経験はどなたもお持ちでしょう。

それは、その場で自分がどのように見られるかを考えているからですよね。

すなわち、すでに、皆さんは、色にはエネルギーがあるということを知っていて、それを利用してるということです。
このように、色のエネルギーを考えて日常でも使うと、ちょっとダウン気味な気持ちをアップさせたり、落ち着きのない日々を癒したりと、簡単で結構お役立ちなアイテムになります。 

先月「自己開華カスタマイズコース」でお越しのクライアント様。
その日は「スピリットリーディング」をご希望でした。リーディングしていたところ、目にも鮮やかな真っ赤なグラジオラスが見えました。
この方のもともとの性質は情熱的な活発な方。けれど、今はその性質がうまく現わされていないので、園芸好きなこの方に、赤色の花を育てて、元のエネルギーを呼び戻してくださいとのメッセージでした。
毎日のように赤色を見ているだけでも、忘れていたもともとの活動的なエネルギーが、呼び覚まされてくるということのようでした。

また最近、これも「自己開華カスタマイズコース」をお受けいただいている方に、スピリチュアルコーチングをしていた時のこと。ふと、出社するときの服の色についてお伺いしてみました。
いつもは黒や暗っぽい色が多いとのこと。セッションに来られるときも、大体そんな色味です。

黒は、仕事着としては、汚れが目立たず、気兼ねなく着れる気楽な色です。
けれど、何も寄せ付けないところもあり、ある意味強い色で、真っ黒で使うと、エネルギーを重く低くしてしまうことがあります。

肌色によって、似合う似合わないもありますが、黒を使う場合は、打ち勝つだけのエネルギーを持っていないと、それに負けて、その方のエネルギーが沈んで見えてしまう場合もあります。

この方も、本来の強いエネルギーが弱ってしまっている現時点では、黒のほうに持っていかれて、エネルギーが固まってしまっていると感じられました。会社用の服の色については、ご本人も、気になっていたとおっしゃって、スタンダードな白か、水色とか薄いピンクなどの派手ではない、明るめの色を着てみましょうということでまとまりました。

ところが、話の流れから、以前コスメの方から、似合うとアドバイスされた色が気になってるんですよとのこと。そして、次のセッションに、「買っちゃいました!」と着てこられたのがオレンジ系の明るい赤。
それがと~~ってもお似合いで、今までのイメージとガラッと変わって、とても明るくて溌剌として見えました。
私は、セッション中に「すっごくお似合いですね!!」と3度も言ってしまうほどでした。
ほんとに違って見えたのです。

こんな風に、色1つで、印象がガラッと変わって見えるんだなぁということを見せていただいた実例です。

気分を変えたい時には、身につけるものの色だけでなく、使う小物や、お部屋のカーテン、お布団カバーなど、身の回りにあるものを変えてみるのもいいと思います。大出費にならない程度で十分です。

寝るときには、眠りを妨げないように穏やかな色合い。ちょっと気分が沈んでいる日には、明るい色のマグカップで1日を始めるなど、色のエネルギーをうまく利用してみてくださいね。

色だけでなく、ちょっとしたことで、人から見た印象も、自己イメージも変わります。
セッションを受けて自分を知ってみませんか?

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