しし座新月 8月4日(土) 20:12
真夏の星座である獅子座は、情熱的な創造力と自己表現、ロマンスを輝かせるエネルギー。
内面も外見も磨き自分に自信をつけて、クリエイティブな活動や恋を盛り上げましょう。
湿気も邪気になります
今年の夏は湿気が強いように感じるのですが、皆さまはいかがですか?
弟の部屋は、1日中エアコンを使っているにもかかわらず、同時にかけている空気清浄機の水が毎日満タンにたまってしまう位です。
玄関や階段など、はだしで歩いていると、ペタペタと床に張り付くような日は、除湿機を玄関に出すようにしています。半日くらいかけておくと、だいぶ変わります。
以前中医学を習ったときに、「湿邪」という言葉を教わりました。
湿気も多すぎは邪気になるということです。この反対に乾燥しすぎは「乾邪」となります。なんでも過ぎるのはよくありませんね。
アーユルヴェーダというインドの伝統生活医療では、大きくは3種類に人の体質や性質を分けています、この組み合わせの仕方で自分の体質性質などを知り、日ごろから、適した状態に保つように心がけているとよいとされています。
風の性質ヴァータ、火の性質ピッタ、水と土の性質カファ。
この3つのどれも、湿気が多すぎるとうまく動きません。
軽やかな風のヴァータは、重くなって動きが鈍くなりますし、火の性質のピッタは、盛んに燃える火の威力が衰えてしまいます。
もともと水の性質のカファにおいては、増悪してなかなか気持ちが持ち上がらず、動きが鈍くなってしまうかもしれませんし、。せっかくの落ち着いて信頼される性質も、低下してしまうかもしれません。
ただ、湿気が悪いというわけではなく、ヴァータの方が、やたらと飛び回りがちになって疲れてしまっていたら、それはまたヴァータの増悪なので、水の性質のものを摂るのも、風の増悪を抑えるのに役立つでしょう。
また、火の性質のピッタも、燃えすぎると自分も周りにも悪影響が出ますので、適度な水分は必要でしょう。そうすると、もともとのリーダー的なやる気のある性質が、上手に保たれるでしょう。
何事もほどほどですね。
ご自身を知っていれば、増悪してると思えば対処も早いというもの。
そのためには、ご自分自身の体質や性質を、よく観察する習慣があるといいです。
ご家族でも、仲の良い友人であっても、違いますので、日ごろの環境、食べ物、行動、感情、想いなどにも、目を向けていくといいですよ。
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