ヒプノセラピー

無意識層にアクセスして知恵や気付きを得る

ヒプノセラピーって何?

ヒプノセラピーとは、
無意識層にアクセスすることで、今のご自分に必要な情報を得たり、
過去の出来事から気づきや学びを持ち帰って、
日常の顕在意識ではできにくかった苦悩からの解放や癒しがなされるセラピーです。

 

セラピストの誘導によって体感する
深いリラックスの状態の中で得られる催眠下で、
自分に集中することで
目がはっきりと醒めている顕在意識では体感できなかった体感を得たり
気づきを得て、
目覚めた後の日常に、その体験を生かしていくことができます。

 

 

ヒプノセラピーの先進国であるアメリカでは、
医師会によって正式に療法として承認されており、
その効果は様々な分野で実証されています。
近年では、日本でも心理医療の分野において応用範囲が広く即効性のある療法として認知されていますが、
日本においては保険制度の違いから、保険の対象とはなっておりません。

 

無意識って?

人の心は、
ハッキリと意識できる顕在意識と潜在意識、そして無意識にわかれていると言われています。
これらを合わせて100%である人の能力のうち、
顕在意識は5~10%しか使われておらず、
残りの90~95%が、潜在意識、無意識として使われていない状態にあると言われています。

 

ヒプノセラピーは、催眠によって、
顕在意識と無意識層の境を薄くし

無意識層にある大きな知恵や体験、様々な感情などを顕在意識に取り出してきて、
気付きを得て、
変容をもたらすセラピーと言ってよいでしょう。

 

マインドコントロールされるんじゃないの?

「誘導催眠療法」と訳されていることで、
催眠ショーのようなマインドコントロールされてしまうイメージをお持ちになる方もいるかもしれませんが、
ヒプノセラピーでの催眠中に、自分を失ってしまうことはありません

 

例えば、
朝目が覚めて、半分寝ているような起きているような状態、
あるいは映画館で映画の世界にはまり込んでいる時。
そんな状態と同じです。

身体を動かそうと思えば動かせるし、話すこともできる、
周りの匂いや動きも知覚できる、
けれど、
感覚はハッキリとはせず、半分どこか他の世界にいるような状態です。

 

こうしたトランスの催眠状態は、実は日常の中でもよくあります。
TVに夢中になっているとき、
仕事に没頭しているとき、好きな趣味にのめり込んでいるとき等など同じ状態です。

続けたくないと思えばそうおっしゃっていただくことも、起きることもできます。
ご自分の意志が、セラピストによって左右されてしまうことはありません。

 

効果とメリットは?

ヒプノセラピーの大きなメリットとして、
安心安全に、無意識層にアクセスして、
顕在意識では意識できなかった知恵や気づきを得られることがあります。

 

セラピストからの質問に
ご自身で答えながら進みますので、

セラピー中にご自分が話したことや、見たり体感した事を理解でき、
それを覚えて、現実に持ち帰ることができます。
そのことによって、現実でさらなる癒しがなされます。

 

また、深いリラックスした状態に入りますので、
誘導されたり暗示文を聞いているだけでも、くつろいで、日常の緊張を解きほぐすことができます。

 

どんなことが起こるの?

クライアント様によって様々です。
過去の場面や前世の場面を見るとばかり思われがちですが、
体感だけで感じる方もいらっしゃいますし、何かの具体的ではないイメージを見る方もいらっしゃいます。
クライアント様にとって必要なことが起こります。

 

過去の場面にいる自分に戻って
その時のご自分を体験しなおすことで現在が癒されることもありますし、
前世に行って
その時の場面を体感することで
その時生きていたご自分の想いや気づきを胸に、現実に戻ってこられることもあります。

 

また、中には動画のように動きを伴って見る方もいらっしゃいますし
自分の名前も国名もはっきりわかる方もいらっしゃいますが、

たいていは、クッキリハッキリ見えるわけではなく、なんとなくぼんやりとした感じ
名前も、国名もよくわからないという場合がほとんどです。

ですので、こんなぼんやりしか見えなくていいの?と
がっかりされないでください。

 

見えることに集中するよりも、むしろ、体感していただくほうが、セラピーの効果は高いです。

 

 

どんな人に向いてるの?

日頃から論理的に物事をとらえることが得意な方は、あまり向いていらっしゃらないかもしれません。

感覚的に物事をとらえるのがお得意、
イメージ力が強い方には、向いていらっしゃるでしょう。

あるいは、逆に
身体や気持ちでの感覚の鋭敏な方は、ときには進んでいくことができなくなったりすることもありますし、
ロジカルな方は途中で止まることもあります。
前世に行こうと思っても、今世から離れない方もいらっしゃいます。

 

その場合、水野和mizunowaでは、始めに決めた「ヒプノセラピー」の方法ではない
別の方法を取らせていただくこともあります。
クライアント様の了解の元、他のセッションにに変更するなど、臨機応変に対応させていただいております。
最終的に、クライアント様の目的の方向に行けるBestな方法をご一緒に考えさせていただきます。

 

ヒプノセラピーの種類

 

  • ポジティブな過去の自分に会いに行き、今のご自分をさらに輝かせる
  • ネガティブな過去の出来事から学びを得て癒される
  • インナーチャイルドに会う

  • ハイヤーセルフに会い、必要なメッセージを受け取る

  • 怒りや悲しみなどの感情の原因になっている前世に行き、その理由を知る
  • 今世の人間関係に関係した前世に行き、その理由を知る
  • 今世必要な能力を引き出すための前世に行き、勇気を得る
  • 今世との関わりの中で、興味のある前世での体験をする

 

進み方

1. カウンセリング

初回の方は、ヒプノセラピーの説明があります。

その後、最初にどのような目的でお受けになりたいか、状況などをお伺いします。
この時間が大切な時間となりますので、
すぐにヒプノセラピーを始めたいという方にはつまらなく感じるかもしれませんが、ここをしっかりやっておきましょう。

クライアント様のおっしゃる目的が、
真の目的ではないこともありますので、ここでのカウンセリングが大事になります。

 

2. コースを決める

カウンセリングの情報から、クライアント様とともに、その日のメニューを決めます。

前世に行きたいという方が多いのですが、
場面が見えてこない、見えていることを信じられないなど、
戸惑う方もいらっしゃいますので、
初回から前世に行こうとするよりも、他のことから始められるほうが入りやすいかもしれません。

3. 暗示文作成

暗示文を必要とする場合は、この段階で作成のお時間を少しいただきます。
必要ない場合はすぐに誘導催眠へと進みます。

4. 誘導催眠

催眠に入るように誘導いたし、その日のコースに入ります。

5. 解催眠

しっかり催眠から目覚めていただきます。

6. セッション後

終わった後、少しくつろいで、現実に戻ります。
この時、どんなことを体験したか、振り返りなどをされると、
その時の感覚を忘れずに覚えていやすいでしょう。

 

 

受けるには?

現在このセッションは、「自己開華コース」の中の1つとしてお受けいただけます。