タイでCPR検査をしてきました

ふたご座新月 6月6日(木) 21:38
今回の双子座新月は、絶好調の予感。 これから何かしたいという方は、思い切った挑戦もアリでしょう

タイでCPR検査をしてきました

4月の末に、マレーシア~タイ旅行をしてきました。 

主人の友人の奥さんがマレーシアの方で、僕たち夫婦がマレーシアのプナンにいる間に遊びに来ないかと、何年も前から誘われていたのです。子供たちも独り立ちしたし、今後奥さんの実家に帰る機会もぐんと減るだろう。マレーシアの拠点にしていた場所も手放す予定。ついては、今のうちに遊びに来ませんかと。
そこで、前から行ってみたいねと話していたタイもマレーシアのお隣だし、ついでに回ってこようということになりました。

ところで今回は、考えたこととかお伝えしたいことが何もない回でして、
もしこのアジアのあたりを旅行されるならこんなのが便利でした編です。

マレーシア、タイで、本当に役に立ったアプリが2つ。

1つはみなさんご存じ「Google翻訳」
めっちゃ簡単な英語しか話せない私たち夫婦ですが、タイのレストランでは片言の英語すら通じなくて、最初は、こいつらって‥といった風な顔をされてたのですが、スマホのタイ語翻訳で注文がスムースに。
ちなみに、このレストランは、小泉元首相もいかれたというカニ料理で有名な「SOMBOON SEAFOOD」。きっと日本人も多勢いかれてるのでしょうね。最後は、とても美味しかったと翻訳を見せたら、ニッコリしながら「美味しい」と日本語で返してくれました。
ちなみにここに行かれる場合の参考に、注文サイズはSでも多いくらいと、申し上げておきます。

ホテルでも大活躍。
日本語できるスタッフがいるということになっていたのですが、常時いるわけではなく、しかも英語できることになってるようだけど、英語翻訳見せても、返事の内容がとても怪しい。そこで途中からすべてタイ語の翻訳に切り替え、洗濯機のトラブルや、主人が熱を出したことも、これで乗り切りました。

もう1つのお勧めアプリは、多分日本にはないと思うのですが、
「Grab」という、タクシーとウーバーイーツと食料宅配アプリを合体したようなアプリ。
私たちは主にタクシーで使っていましたが、マレーシアでもタイでも、これが本当に重宝しました!

使い方は簡単。自分の現在位置と、行きたい場所を登録すると、近いタクシーが何台候補として出てきて、到着時間も表示されるので、そのうちの1つをチョイスして待つだけ。
ただ、これはタクシーと言っても、日本でいうところの白タク。個人がやってるので、あちらが探してくれるのと同時に、こちらも車のナンバーや色を見ながら、探す必要はありました。
でも、わからない電車でウロウロするよりはと、少しの距離はほとんどこれを使っていました。運転手の評価も星で出てくるせいなのか、どの運転手も普通によかったです。

ちなみに、初日タイのスワンナプーム国際空港からは、客引きしてきたタクシーでホテルまで移動したのですが、1200バーツ。ところが、帰りは同じ距離がGrabで、500バーツでした!
客引きしてきたのって、空港内に出店があって、何名も働いているところ。タクシーだけじゃなく、観光ツアーなども斡旋しているお店の方だったので、信じてしまったのですが、私たちが甘かったです。ホテルのスタッフにも、だいぶボラレましたね~と呆れられました。

さて、旅行最期の出発日の予定は、とてもゆとりのあるスケジュールにしてありました。
午前12時チェックアウト後、タイの1番メインのワットプラケオ(エメラルド寺院)など3寺院見学ツアー(タイだったら、これは絶対見た方がいい!!とタイの旅行慣れした方に言われました)。寺院見学は2時間程度。寺院はホテルから近いし、出発は23:45なのですごく余裕。見学後は、ゆったりタイの町巡りしようと予定していました。

ところがです。その朝主人が熱があると言い出したのです。
見ると額にうっすら汗が。持っていた冷えピタを貼って、風邪薬を飲んでもらい、フロントに体温計はないか、もしもの場合、延長は可能か?など相談に行き、ドラッグストアーは開いてないか?コンビニで、滋養があって喉を通りそうな飲み物を買いと、朝から走り回ることに。 

飛行機に乗るから、万一のためにもCPR検査をしたほうがよくない?どの病院でしてくれる?目の前にバンコク病院はあるけどやってくれるのか?
など、わちゃわちゃしながら、入っていた保険会社にTELしたところ、何とすぐそばに日本語通訳者がいる病院があり、提携してるので、料金も保険で降りるから払わずにOKというありがた~い病院を紹介いただけました。
今回の旅行に際して、私は、保険はクレジットカードについてるので良くない?と提案したのですが、主人の考えで、保険に入ったものです。
いや~、入っててよかった保険!

その「サミティベート病院 スクムビット」はグーグルマップで見ると、日本人病院と出てくるくらいで、日本人の多い地域に建てられた病院のようでした。

CPRの検査は「ATK」と標識の出ている、多分本当は駐車場と思われる大きなひろーい場所でしていただきました。結果は10分で、すぐに陰性と診断されて診察待ちに。

医師との通訳をしてくださる方は、日本語ペラペラで安心、女医さんも優しい。
この病院、ホテルのようにきれいで大きく、中もスタバなどのカフェ、コンビニ、本店、洋服店だけでなく様々なお店が入っていて、とても便利。
全体に日本の病院と比べると、かなり居心地よく、気持ちの良い病院ぽくない病院。

朝のホテルでは、延長はできない、部屋の時間延長も不可と言われました。それは仕方ないけど、全く客の体調を気遣うこともなく、病院に行くなら荷物をまとめていけとの冷たいフロントの態度に、これは苦情ものだねと話していた朝の騒動が収まり、風邪の薬ももらい、気持ちが落ち着いて、二人してそんな病院の椅子に座り込んで、しばらく呆けていたのでありました。

まさか、タイでコロナの検査を受けることになろうとは。
絶対見て!と言われた王宮を見れなかったことが多少残念ではありますが、しようと思ってもできない経験ができたねと、元気になってきた主人とスタバでの~んびりしてから帰途についたのでした。

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