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■ 1番「あなたらしい」ことは、1番「嫌っているもの」・・なのかもしれない

2014年 10月 31日

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「ハ~・・・」
私はため息をつきそうになる。

「スピリットリーディング」を開始してもう20~30分ほど、同じことを、何回も繰り返しお伝えしている。

 

 

「あなたの今の仕事は、残業しなくてもこなせます。」
「長野にいたころより、ずっと仕事の量は減ったでしょ。残業は必要ありませんよ。」

 

スピリットリーディング」を開始してすぐに、こう言われたFさん、
「そうなんです。」と言うものの、すぐに
「でも、・・。」

 

「このままだと、上司からの評価が下がりますよ。もう、明日から、残業はしないでください。」
「そうなんです、上司からも細かすぎると言われているんです。
でも、・・・」

 

いくら言われても、「でも・・」と反論するFさん。
う~ん、相変わらずの抵抗感だ。

 

 

 

 

 

Fさんは、転勤族、故郷の他市から、長野市の本店に来られていた。
本店勤務は、出世ルートである。

 

生真面目でコツコツじっくり型のFさん。

出世していく同期を横目に、地道な努力を重ねてきた。同期ラストでようやくにたどり着いた本店勤務。
次の人事異動までには、ぜひとも昇進したい。

 
・・・が、
・・スピードが合わない・・。

 

 

年下の同僚は、サッサと仕事を片付けて帰宅するというのに、
処理が追いつかない。

割り当てられる仕事は、増える一方。
毎週のように、休み返上で仕事をしても書類がたまる。

同僚との人間関係悪化、
上司からの覚えもめでたくない。

身体は疲れ果て、すぐ近くの温泉に行く気力さえわかない。

 

 

 

 

最初はご家族のことが質問の主眼だったが、だんだんと仕事のことに比重がかかってきた。

仕事を能率的にこなせるようになるには?

 

しかし、それに対して、透視リーディングの「スピリットリーディング」で言ってきたことは、
故郷の町のような、小さな町の小さな職場で、ゆったりと仕事をするのが合っている。
さらに加えて、
土を耕し、命をはぐくむ、農業が合っている。

 

 

だけど、Fさん、 拒否!拒否!拒否!

 

自分そっくりな父親とも、ダメダメラベルを貼ってくる兄弟とも、うまくいっていない。
そんな人たちの住む故郷に帰りたくない。
まして、父と同じ仕事をするなんて!

せっかく、彼らを見返えせる会社に入った。
仕事を早くこなして、昇進したい。

 

  

「スピリットリーディング」で言われるたびに、「でも・・」と言い続けていたFさん。
嫌なら、来なければ楽だろうに、必死に何かを求めて、何度もこられる。

 

 

 

そうこうするうちに、いつの間にか、家族に対する言葉の激しさが弱まり、怒りの言葉も影を潜めた。

と、母親が病気で入院、
父親も不調に。
近くに住む兄弟が面倒を見てくれることに。

Fさんも、時々実家に帰る。
面倒を見てくれている兄弟も大変らしい。兄弟への感謝も感じられるようになってきた。

まだここにいたいと言いつつ、帰るべきか逡巡しているご様子。

 

 

車で3時間はかかるご実家との往復回数が増え、
当方に来られる回数が減り、すっかりご無沙汰になってしばらくしたころ、
Fさんから、お電話をいただいた。

「地元に帰ることになりました。お世話になりました。近くに来たので、ご挨拶をと思って。」とわざわざのご連絡。
残念ながら、用事が入っていて、お会いできなかったが、
あれからどうしているのかなと、時々思い出すクライアントさんだった。

 

 

あれから、半年。
そのFさんからご予約が入った。

 

 

 

「1年半ぶりですね~。
最後に見てもらったときに、今度ここに来るときには、あなたは長野にいないだろうと言われたけど、 その通りになりましたね。」

「残務整理でまだ長野に来てるんです。上司からは、やる必要ないって言われてるんだけど。」
生真面目なFさんらしい。

 

 

そこから始めた、今回の「スピリットリーディング」。
始まってすぐに、言い始めたのが、
「残業はしないでください。」

 

 

だんだん語気が強くなるので、私も、!!!の強さでお伝えする。

「あなたが残業をするのは、本社にいた時に仕事が多くて、残業しないとこなせなかった癖がついているだけですよ。
自分の能力では、残業しないと仕事は終わらないと、自分で決めつけてしまったんです。
残業はやめてください!!
評価が下がりますよ!!!」

 

そこまで言われても、Fさん
「そうなんです。定時で帰れる量なんです。 でも、・・・」

 

 

 

 

水は向こうで飲めると、喉の乾いた人に教えることはできる。
道順も教える。

けれど、水を飲むのはご本人にしかできない。

 

 「スピリットリーディング」でお聞きになることはきっかけ。
それをヒントに、ご自分で気づきを得て、ご自分のものにしていただくのがご本人にとってのベスト。

水のみ場までの道順は聞いても、実際にご自分でその道をたどったことが、力になる。
それが、その次の水のみ場にいく力にもなる。

 

 

 

 

しかし、言ってくる声も、やたらしつこいなあ。
別のアプローチをすることにしよう。

 現在の上司との関係で何かあるのかもしれないと、
上司の方を思い浮かべていただき、拝見させていただく。
(名前や生年月日はお聞きする必要はない、思い浮かべていただくだけ)

 

「さっぱりした方ですね。」というと、「そうなんです、サバサバしてます。」

 

「この直属の上司の方は、今はまだ、大変なのかな?と暖かい目で見てくださっていますが、
このまま残業を続けると、『無能だ』と判断されますよ。
白黒はっきりした方なので、いったん『無能だ』と判定を下したら、それが覆ることは難しいです。」

 

あ~、言われてるね~。
これですね。
さすがに、Fさん、ショックを受けたか、何もおっしゃらない。

 

 

 

さて、帰りのバスの時間もある、Fさんも「でも、・・」とおっしゃらないし、
もうこの問題は一区切りとして、今日のFさんのメインのご質問にいこう。

 

 

 

 

今回の一番のご質問は

「長野でのことが忘れられず、悔しさがよみがえって、どうしようもない。」

同僚から言われたこと、無理に押し付けられた仕事。
あれは、パワハラだった、どこかに訴えたい!!

もちろん、理性的な方だ、そんなことはされないだろうし、訴えたところで、得られるものはむなしさだけだろう。

 

 

 

では、この問題を、何が起こしているのかを見てみよう。

 

ご家族の問題が出てきた。
家族とFさんの関係が、そのまま仕事の同僚と上司という形に転写されている。

 

 

できない奴!と言われ続けた小さなころ。
末っ子で、しかもおっとりのFさん。
兄弟はテキパキ型。
兄弟の求めるようにできなくても無理はない。

 

「できない奴!!」
兄弟に言われたとおりに、Fさんが自分に下した自己評価を、今こそ、再評価し直し、自尊心を取り戻さなければならない。

 

 

Fさん、納得しがたいご様子。
彼にとっての問題は、かつての同僚や上司であって、父親や兄弟ではないはず。
なぜ今家族?
家族に対しては、かつてのような怒りは感じていないのに・・?

 

 

 

「同僚や上司ではないんですよ。
お父さんや、ご兄弟でもない。

 

あなたですよ。
あなたがしていることなんです。
ご家族に言われていたことを、そのままに、あなた自身が、自分をおとしめるようにさせていたんです。

 

 

他の誰のせいでもありません。

あなたは、テキパキとできることがよいことだと思っています。
時間がかかると怒られてきましたからね。

でも、じっくりと積み上げていく力、柔らかくて優しいゆったりとしたエネルギー、
あなたの最も嫌っているその性質が、あなたの最もよいところなんですよ。

 

 

他の人のせいにはしないでください。
過去世から取り組んできたことです。

 

あなたの1番いいところを認めてください。

 

今なら、柔らかな波動の土地で、ゆっくりと時間をかけて取り組むことができます。
あなたにあった土地で、じっくりと考えてごらんなさい。」

 

 

 

 

ご家族の問題は、Fさんが来られた最初からの問題。
その問題に客観的に取り組むには、持ち続けている激しい感情の波が小さくなるのを待たねばならなかった。

ご自分の自尊心を取り戻すのに、準備はできた。

 

 いつも、「でも、でも」のFさん、今回は水飲み場まで行ってくれるか?!

 

 

 

「そんなことが、いいところなんだ・・?。」
Fさん、今更ながらに、不思議そうにつぶやく。

一番いけないと思っていたことが、いいところだって・・・?、
思いがけないことを言われたかのような顔で、でも、少し嬉しそうに、帰っていかれた。

 

 

 

1番嫌っていたものが、実は、1番大切なものだった。

 

Fさん、置き忘れてきてしまったご自分を、故郷の風に吹かれて、これから、ゆっくりと、取り戻されるのだろう。

ところで、Fさん、あれから残業しないで、お家に帰られているのかなぁ?・・

 

 

 

 

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